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 エクステリア

エクステリアは、もとは、外部、外面、外観という意味の英語です。
外壁や庭や屋外工作物を含めた住宅や建物のインテリアに対応する言葉として使われているという事です。
昔は、門扉や境界の塀のことを示す言葉だったようです。
現代では、門扉、塀はもちろんのこと、物置、カーポートなど、外周りの設備も含んでいます。
日本のエクステリアは、外的からの侵入防止目的で、家の周りを囲う事がなされておりました。
時代と共に、家を塀や門で囲う事が、ある種の権威として人々のあこがれになってきました。

昔は、エクステリアの専門業者はいなくて、木工所や鉄工所がその家の為に作ることがなされていました。
現在は、専門業者があらわれ、外溝の構成材を規格化製品化し販売します。
これが、現代のエクステリアの始まりだという事です。

この頃では、西洋風のデザインも増えており、境界線を囲わないで、低い樹木を配置して、開放的な感じの外溝も増えておりますね。
時々、ステキなエクステリアを見ると、まるでヨーロッパに来たような錯覚にとらわれます。
門の代わりに、家の入口の両側に花壇を作り、低い樹木をあしらい、玄関までに続く石を置きます。
四季折々の花を植えれば、本当にステキなエクステリアですが、防犯上の問題もありますね。

私の親戚の家も、駐車場と裏玄関が、あまりにも開放的です。
誰でも、裏玄関まで、侵入できます。駐車場の後ろには、物干しがあります。
つい最近ですが、その家の人が、毛皮のストールを少しの時間干しておいたそうです。
ほんの1時間ぐらいのことだったようですが、盗難にあいました。(;一_一) 

要するに、駐車場の中まで、泥棒さんは侵入してきたようです。
ということで、今、エクステリアを、どうした良いか考慮中だそうです。
駐車場の入り口に、カーゲートを作ることも、考えているそうです。

ただ、そんなに広い間口ではないですので、カーゲートを付けることにより、車の出し入れがしづらくなる可能性があります。
私も良くこの駐車場は、使用します。
車を入れると、そんなに余裕があるわけではありません。
狭すぎるわけではありませんが・・・・・。
伸縮性のものですと、かなり余裕がなくなります。
より一層、慎重に駐車しなければなりません。
カーゲートも、種類がたくさんあるのでしょうか?
これも、リフォームですね。外周りは、特に人の目につく場所ですので、カッコよくしたいのですが、費用もかかります。

外に費用をかける余裕がない場合は、どうしても先に家にお金をかけますよね。
エクステリアは、後回しになることが多いようです。

親戚の家は、どちらかと言えば開放的な感じですが、私が考えるところ、不用心という感じが否めません。
確かに、街中ですので、人の目はたくさんありますが、どれだけの人間が関心を持って見ているのでしょうか?
街中の人の目は、あまりあてにならないという事です。

田舎の方が、知らない人を見ると警戒をするようですから、人の目という事に関しては、あてになるかもしれません。
エクステリアのリフォームも、開放的でありながら、防犯上の問題も解決することが出来ればいいですね。
庭に出るのが楽しくなるような感じであれば、泥棒も近づきにくくなるような気がします。
庭にベンチやテーブルを置き、花壇を荒らさないようにすることにより、いつも人の気配を感じる庭作りが重要だと思います。

また、防犯カメラを設置する事も、かなりの確率で防犯になります。
また、このような開放的なエクステリアではなく、防犯を重視する外溝作りも多く見かけます。
しっかりとした門扉に玄関ドア、塀。セキュリティーも、万全になっている家もあります。
しかし、あまりに外から遮断されていると、安全な半面、一度侵入されたら逃げ場がなくなるような気がしてなりません。
私の思いすごし??
外国帰りの人に話を聞くと、日本の防犯は手ぬるいということです。

あるアジアの国は、住宅街の入口に門番が立っており、関係者以外立ち入り禁止ですし、家全体の戸締りは、スイッチ一つですべての窓や入口にシャッターが下りるそうです。
それほどに頑強なセキュリティーですが、とても家の周りは美しく飾ってあるそうです。
日本は、頑強なセキュリティーになると、家全体がなんだか暗くなってしまっているような気がします。
誰も、入れないぞーという感じで、閉鎖的になっているようです。

しっかりした防犯で、なおかつ解放感があるエクステリアは、なかなか難しそうです。



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