新築してすぐのリフォーム
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 マンション

マンションのリフォームも、年月と共にしなければなりませんが、普通の一戸建と違う事がたくさんありそうです。
まず、賃貸は無理ですね。
分譲の場合は、理事会というものがあるので、理事会の承認を得なければ工事は出来ないそうです。

また、どんな材料を使用するかという事も、報告をすることが必要そうですし、完成時は、チェックが入るという話しです。
特に、水まわりを移動させたりする時は、要注意です。
絶対に下の階の家に水漏れがないように注意が必要です。

また、工事中は、騒音の問題が発生いたしますので、両隣と上と下のお宅にご挨拶が必須です。
ほとんどの方が、壁紙の汚れが気になるとリフォームを決断するきっかけになるようです。
少し前のマンションは、結露が生じる場合があります。
特に角部屋ですと、寒暖の差が激しい玄関などにカビが発生しやすくなりますね。
ほっておくと、白い壁紙が黒くなってくることがあるそうです。
そうなると、もういくら拭いても綺麗になりません。困ったことです。

また、外壁側の部屋ですと、家具等をおいてある裏側も、カビが生えていることがあるそうです。
換気が必要なことはわかっていますが、なかなか寒い日には、窓を開けることができそうもありません。
私自身も。
冬などは、掃除機を掛けている10分あまりの時間だけ、かろうじて窓を開けていられます。
兄のマンションは、真ん中の部屋ですので、結露で困ったという事はないそうです。
ただ、なぜか、入居当初は多少あったそうですが、2年位たった頃には、そのような事はなくなったと、話しておりました。どうしてなのかー?

マンションのリフォームは、やはり壁紙の貼り直しからはじまり、後は、日本間も洋間にするか、洋間を日本間にするかという事ですよね。
兄は、2人暮らしですので2LDKに住んでいます。
相当、リビングは広そうですが、兄は、キッチンを広くしたいようですが、水回りを触るとなると、大変だなーと言っておりました。
水回りを触ると言っても、ただ、システムキッチンの交換でしたらよいのですが、水道が動くとなると、それなりに工事が大変ですし、費用もかかるそうです。
今、兄は、相当に悩んでいるようですが、奥さんは、無理はしなくていいと言っているそうです。

マンションは、戸建より大変そうですね。
一つの大きな屋根の下に、何世帯かの同居という感じですよね。気を使うのは、当然だと思います。
しかし、工事中の荷物の置き場所には困りそうですね。
荷物を、移動させつつの工事になりそうです。体力が要りそうです。
必要ないものは、これを機会に処分という方法もありますね。

また、マンションの場合は、各家庭のリフォームだけではなく、大規模修繕というリフォーム?もあります。
これは、非常に大がかりな工事ですから、マンションの規模にもよります。
数ヶ月かかります。
共用部分の直しですが、綺麗にすることはもちろんですが、廊下やバルコニーなどに明るい色の防水マット貼ることもあるそうです。
色を変えることにより、印象が随分違ってきますので、これも楽しみなような気がします。

最近では、フロアーごとに共用部分の床の色を変えることもあるそうです。
エントランス等も色を変えるだけで随分と印象が違ってきますから、楽しみかも知れませんね。

最近、マンションの大規模修繕をよく見かけます。
バブル時代に建ったマンションが修繕の時期を迎えているのかなーなんて思って見ております。
足場を組んでいる場合は、修繕ですね。
足場を外した時に、壁面の色が鮮明になっていますので、あー、塗り替えたり洗浄したのねと、思いつつ眺めております。
兄のマンションも、まさに今、修繕中だそうです。
準備に1年以上の年月が必要だったと言っていました。
住民の承諾が必要ですし、予算も立てなければならないし、設計屋さんや施工業者などを決めるのも一苦労だそうです。
あまり他人任せにすると、ビックリするほどの出費になってしまうこともあるそうです。

やはり、住民の監視が必要ですが、専門知識がいることですので、信頼できる設計者と施工業者を決めることが必要です。これが、またまた大変な作業です。
住民の中に1級建築士がいれば、助かりますがね。
そんなにうまくはいきません。
一番重要な事は、住民がいかに関心を持つかです。自分の住まいですから、人任せにしないことが大切です。

兄のマンションも当初の設計者が、とんでもない額でしたので、キャンセルしたそうです。
新しい設計屋さんは、本当にいい方で、親身になって下さいますし、料金も良心的だったそうですし、何軒かの施工業者を紹介していただき、その中で面談等をして住民と設計屋さんで決めたそうですから、住民が納得した業者に決めることができたことを感謝しているという事です。

今は、順調に工事も進んでいるということを話していました。



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